どうして?
どうしてかわいそうなんて言葉をかけるの?
魂は四次元のもので
あの人は同じ時代に生まれ変わって
今この瞬間、同じ時間を、どこかで
同じくらいの歳で笑っているかもしれない
この世界で生きていることが
あちらでは死んでいることかもしれない
此岸と彼岸とを行き来して
そのどちらの世界でも
同じように生き、笑っているのかもしれない
真実を語る人は誰もいないのだ
自らの心の癒やされる答えを求めて
ヒロイズムやエゴイズムに溺れて
この痛みを消さないことが愛のように
覚え続けることが愛のように思ってしまう
それならばいっそ
永遠に会えない数多の学友と同じに
でもどこかで生きて、笑っていると
見えない世界に思いを馳せて
まるでお芝居のように葬式を終えよう
PS
ちょっと悲しい詩かもです
身近な人が亡くなると、どこか別の世界で生きているのでは、と思うのです
きっと、楽しくしているのでは?と
泣いていると、あの世(新しい世界)までの灯火が涙で消えてしまう、なんてことを、どこか信じてもいるので、できるだけその方が楽しくしている様を想像してしまうのです
その方が辛いと感じてたことが、全て解消された世界で、楽しいことはそのままな世界で
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